HILOブログ

化粧品の成分

化粧品の合成成分の見分け方

パッケージの裏を見てますか?

お化粧品だけでなく、食べ物でも何でも、
手に取ったら、パッケージの裏を見てますか?

見てもわからない!?

そんな方のために、
お化粧品のパッケージの裏を見る時の
ポイントを5つだけ
お伝え致します。

合成成分の簡単な見分け方

どれかが該当したら
その化粧品には、合成成分が含まれている可能性が高いです。

1.パラベンやフェノキシエタノール、といった合成防腐剤が、全成分の後ろの方に記載されないか?
2.イメージつかない、長いカタカナ名の成分がないか?
3.成分名の先頭が化学名の数字:モノ、ジ、トリ、テトラ、ペンタ、、、がついていないか?
4.数字が入っていないか?
5.アルファベットがついてないか?

でも、
これらは↓無機物で、
自然界に存在する安全な成分です。

水酸化Na、水酸化K、レシチン、エタノール、、、

一番紛らわしい成分が
鉱物油の「ミネラルオイル」です。

これは、
石油精製した最後の廃油で、
太陽光を吸収してメラニン色素を過剰に増やしたり
酸化作用があるため、くすみ色むらの要因になります。

合成油の「パラフィン」も同じで
天然ぽい名称ですが
注意が必要な成分です!

ミネラルオイル
パラフィン

要注意の成分

(1)合成界面活性剤
たんぱく質とくっついてヌルヌル
皮膚の表面を溶かします。

たんぱく質に付着して細胞を破壊変性させて
ターンオーバーが早まり、乾燥肌になりやすく
また、シワできやすくなったり、敏感肌になることもあります。

細胞膜まで侵入して
肌バリアを損傷させることもあります。

また、合成界面活性剤は、
0.01ppm以上の濃度になると
魚や植物すら生息できません。

自然のなかでは分解されにくく
環境に残留してしまう成分です。

代表的な合成界面活性剤↓は

ラウリル硫酸ナトリウム
アルキル硫酸ナトリウム
ポリソルベート
コカミドプロピルベタイン
ラウリル硫酸ヘキシル

(2)金属イオンの封鎖剤 キレート剤
アレルギー性があり、シミの要因になったり、目の粘膜を刺激します。代表的なキレート剤↓は

EDTA

(3)合成香料
神経系に直接作用します。
ホルモン分泌バランスを崩す可能性が高いです。
肌荒れやアトピーの悪化につながり、うつ病をも引き起こす場合があります。
代表的な合成香料↓は

ゲラニオール
アニスアルデヒド
エチルアミルケトン
シトラール

化粧品をパッケージだけで選んでいませんか?

商品裏面の成分は、全てを語っていると言われています。
まずはパッケージの裏を必ず見る
そんな習慣をつける事から始めると
だんだん、名称が見慣れてくるものです。

でも、ちょっとハードルが高い~!
という方のために
私達、オーガニックコスメアドバイザーが
全国から厳選したオーガニック化粧品を、
肌トラブル別に厳選して取り揃えています。
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